件名: 大阪とクレイジーマックスとみちのく

ども。23.3.18みちのく矢巾大会。

●会場
みちのくプロレス３０周年記念大会第１弾。
福島県内普通に雪が降る中、北上して盛岡福田パンに初参戦してから矢巾に到着。
観衆:７００人施設制限下での超満員札止めだそうです。
売店にハヤト、義経登場でひさびさにごった返す中、30周年パンフレット2000円を購入。
20周年パンフにあった選手名鑑の21〜30年版。
いろいろ貴重な情報も。時々ビックマッチに欠場していた大瀬良。 怪我なのかと心配してたけど大阪の方でも活躍しているとのこと。なるほど良いことだと思います。
そして小笠原泰良の近況も。
全選手入場後、サスケが30周年記念挨拶。
”もう30年なんですよ。って話したら、えっ30歳なんですかって。そんなわけはない。”

●１、橋本和樹＆郡司歩＆大瀬良泰貴vs卍丸＆Ken45°＆山谷林檎
大瀬良泰貴復帰戦の6人タッグマッチ。 スピーディの攻防の中、 林檎が大瀬良にミサイルキック。
その大瀬良がジャーマンからの 変形逆打ちで林檎から勝利。
大瀬良選手の今年のタイトル戦線、 参戦も期待しております。

●２、ヤッペーマン１号＆ヤッペーマン２号 vsバラモンシュウ＆バラモンケイ
30年の10年は戦い続けているイメージがある両チームの対戦。 BJW、6人タッグも含めるともう100回以上やっているのでは？
展開はいつもの場外戦。 セコンドののはしや林檎が巻き添えをくっている。 そしてボーリング攻撃。
パウダー攻撃も飛び出すが、 やはり誤爆から丸め込まれて、バラモン兄弟敗北。

●３、新崎人生vsOSO11
注目のシングルマッチ。すでにGAINAと好勝負しているOSSOが人生と相対する。
力比べは互角。 人生はOSSOの足殺しにはいる。 それでもひるまないOSSOは、ベイダーハンマー、 ボディスプラッシュに完璧ボディスラム！と圧倒。
人生は曼荼羅ひねりから、コーナーからのアタック。 パワーボムの体勢にはいる人生。
それを逆に投げきり、OSSOランニングボディプレス！ しかし、人生は再度の曼荼羅ひねりから四の字固め。 はねばるOSSOがタップし、人生の勝利。
OSSOは徳島でもそうだったけど、いろんな選手にいろんな負け方しても1年後はえらいことになっている気がする。

●４、30周年スペシャルマッチ神取忍 vsザ・グレート・サスケ
人生vsアジャに触発されたか、 唐突に発表された神取とのシングルマッチ。
神取選手の生試合はもしかしたら初めてかも。
マスターは試合は気攻撃も使わず、シリアスモード。アジャvs人生のような静かな立ち上がり。
グランドの攻防が続く中、 バラモン兄弟がセコンドに現れ、 サスケ負けろコール。
それでサスケも 神取もペース狂わせられるが、 神取のスリーパーが決まり、 神取の勝利。

神取の怒りにバラモン退場。サスケは神取との共闘の約束を取り付ける。6月とかにあるのでしょうか。

●５、義経＆景虎＆ラッセ vs日向寺塁＆GAINA＆のはしたろう
セミの6人タッグ。30周年企画として、30年の歴史に名前を刻んでいる景虎、義経が昔のままの姿で参戦。 ラッセと組むと 大昔メキシコででていたミスクレイジーMAXですね。

試合は現みちのくメンバも含めた実に充実した動き。 GAINAの亀の子プレスに、 義経は相変わらずの くるくる空中殺法。 景虎も見事なフライングラリアット。
記憶をたぐると、GAINAはギリ景虎＆義経との絡みはあったはず。塁は初対戦かと。
その塁のスピアが景虎に決まり、 終盤の 大混戦へ。リングにはのはしvs義経。
義経のTOPロープの上を走る コーナーtoコーナーミサイルキックからの スワンダイブ式ファイヤーバードが 決まり義経が勝利。 良い試合でした。

●６、東北ジュニアヘビー級選手権＜王者＞ フジタ“Jr”ハヤト vsＭＵＳＡＳＨＩ＜挑戦者＞
30周年メインはハヤトvsMUSASHIの昨年6月の名勝負の再戦。
最初は蹴り＆ 関節技でハヤト優勢。 MUSASHIは延髄切りから反撃。
エクスプロイダーから膝への蹴りに 関節技。
ハヤトも切り替えし、腕固めからのジョンウー。 そこからKIDを決める。 しかし、MUSASHIはそのまま立ち上がり、ブレンバスター！ さらにファルコンアロー。 お互いの攻守逆転がつづき目が離せない。
ハヤトの激しい蹴りを トラースキックで反撃。 そこからジャーマン、 つづいてダルマ式ジャーマンを決める。 なんとかカウント2．ハヤト追い込まれる。
そして、二天一流の体勢。 後楽園ではこれをすべて切り返したのがハヤトの勝因。
今回も粘るが、MUSASHIが強引に引きはがし、 体勢崩れながらも二天一流決まる！
すぐにはカバーいけず、ハヤトはなんとか肩をあげる。 ならばと、MUSASHIはマッドスプラッシュ！
これを返すハヤト。苦しいハヤトは切り返しのスリーパーから反撃。
ハイキックにヘルム。 ヘルムというか、もはやソウマ刀！
ここからのKID！ MUSASHI粘るがついにギブアップ！
25分ちかい試合で第27代王者が初防衛に成功！

試合後、ハヤトがマイク。
”本日はご来場ありがとうございます。まずはMUSASHI選手ありがとう。 先日Jrの祭典ださせていただきましたが、そこで組んだ高橋ヒロム！この選手と戦いますんで。 それも東京とかではなく、このみちのくで試合しますよ！ として、もう一人赤い男。拳王ともこのみちのくで戦いますんで。 30周年ですが、今年はこの俺が中心でみちのくプロレスひっぱっていきますのでよろしくお願いします！”

●総括
素晴らしい興行だったかと。メインは後楽園の試合に負けない試合だったかと。
後楽園ではやはり病み上がりってことばが頭に残っての観戦だったけど、 この日はそんなことを忘れさせる好勝負。
まだ続く30周年興行。今後の高橋ヒロム戦、拳王戦も期待できます。
点数は神取選手登場に＋1点。セミ＋4点。メイン＋10点で95点で。

でわでわ。

マサみちのく