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岩手県矢巾町/2023年11月18日土曜日

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みちのくプロレス
「みちのくプロレス30周年記念ツアー〜金城鉄壁〜」
矢巾町民総合体育館

件名: 金串と竹串と一関

ども。2023.11.18みちのく 矢巾町民総合体育館

●会場
みちのくプロレス30周年記念ツアーの第3弾になるのかな。土曜開催。いつもと違うのは17時開始。
気がつかなかったら間に合わなかったかと。危なかった。観衆は590人で満員といっていいでしょう。
試合開始前にはハヤトがサイン会。ここんところ毎回開催されております。
塁がリングにあがり、岩手11.29フィットネスクラブでの特別興行の宣伝。 フィットネスクラブなのでマットプロレスだそうです。

●1、新崎人生&GAINAvs日向寺塁&OSS11
第1試合から豪華なラインナップ。OSO11とGAINAの肉弾戦は凄い。人生もベアハッグで圧倒。
人生は切り返しから拝みわたり。GAINAとOSO11のライアット相打ちから人生がOSO11を丸め込んで勝利。 OSSOは塁に慰められながら退場。

●2、郡司歩&ドラゴン・リブレvsラッセ&山谷林檎??
注目はドラゴン・リブレ。フリーダムス(葛西の呼称だとダムス)の若手の覆面レスラ。 ここで傷跡残すと来年のふく面ワールドリーグ戦という名のトーナメントにも参加できるかも。
やはり、ドラゴン・リブレと林檎がやりあう。こうしていると、林檎は体が大きくなっているなぁと感じる。
ラッセがスプリングエルボーで蹴散らし、場外にブランチャ!がリブレにかわされ、場外においていかれる。
林檎をグンジボトムでたたきつけ、郡司の勝利。

●3、ディック東郷&卍丸&ken45°vsヤッペーマン1号&2号&大瀬良泰貴
6人タッグマッチ。注目は大瀬良。 いきなりヤッペーマンとトリプルドロップキック!そして、3人それぞれブランチャ!
これは当たった!分断を機会に東郷と大瀬良の丸め込み合戦! 東郷を追い込むが、そこからクロスフェースを決められる。 ロープに逃れそうになったところで、回転させられ中央のフェースロックで大瀬良敗北。

●4、宇宙大戦争〜矢巾町決戦(30分1本勝負)
ザ・グレート・サスケwithのはしたろうvsプリティ太田withバラモンシュウ&バラモンケイ
いっぱいでてきたけど、試合はシングルマッチ。白面のプリティさんがサスケにつっかかる。
プリティさん劣勢のところでバラモンが乱入。のはしも乱入するが、看板攻撃で担がれて退場。
ここでレフリが反則負けを宣告。
試合は納得いかないサスケとバラモンが再試合やろうぜ!とつっかかる。
そんな中、和服姿の男が登場。金属の串を加えたのはしでした。どうした、焼き鳥くってきたのか?
に対して、”拙者はのはし梅安”と名乗る。ということで、
◎再試合
プリティ太田&バラモンシュウ&バラモンケイvsザ・グレート・サスケ&のはしたろう
試合開始。が、さっそく梅安の串がサスケに誤爆。そのままバラモンのサンドウィッチキックでサスケ敗北。 バラモンの攻撃が続くなか、救出に現れたのはヤッペーマン1号2号!
バラモン”おいお前ら、明日の仙台で3対3でやってやるよ!” のはし梅安がどうなるかしらんけど明日の試合が決まりました・

●5、有刺鉄線ボード&画鋲デスマッチ 葛西純vsMUSASHI
大注目のセミ。葛西選手の試合観戦なんて年々ぶりでしょう。ZEROONE興行くらい?
両コーナーに有刺鉄線ボードが設置される。
試合開始直後にMUSASHIは有刺鉄線ボードに突っ込む。そこから、葛西の大攻勢。
凶器にかみつきあっという間に顔面血に染まる。そして、パイルドライバー。
有刺鉄線ボードを椅子に固定し、ブレンバスターを狙う葛西。そこを切り返して、MUSASHIが逆にブレンバスター。 ここから反撃開始。場外へのトペコン。そこから椅子で頭打ち抜く!
そのまま反対上面に脚立と机もって移動。よく見えないけど。脚立で2階席にあがるMUSASHI!
そこからダイブ!!そこからさらに馬鹿たれキック!そしてバケツを持ち出すと中には大量の画鋲。
それを頭からかぶるMUSASHI。TOPからダイブを狙うが、葛西がよみがえり雪崩式ブレンバスター!
お互いリング内の画鋲が体に突き刺さる。ラリアット打ち合いから、MUSASHIがマッドスプラッシュ!
このチャンスに葛西をTOPに設置するが、 逆に竹串を額に突き刺さされ、そこから葛西が雪崩式カナディアンデストロイ!! 動きがとまったMUSASHIに葛西がパールハーバースプラッシュ!!
カウント3を逃れたMUSASHIはトラースキック! しかし、葛西のラリアット、ダブルアームパイルドライバー、リバースタイガードライバー次々に大技くらうが、 全て返すMUSASHI。
しかし、最後はクロスアームパイルドライバーが決まり葛西が勝利。

試合後葛西は ”おいおいわざわざ東北やってきて、本当に楽しかったよ。おいMUSASHI! 数少ない俺の友達になってくれよ!お前は俺にまけたけど、これから日本一、いや世界一のジュニアになってくれ! そうしたら、もう一度おいらと遊んでくれよ。”

●6、東北ジュニアヘビー級選手権 フジタ“Jr”ハヤトvsYAMATO
ドラゴンゲート興行でYAMATOがハヤトからスリーパーで勝利。再戦に矢巾でのタイトルマッチをハヤトが要望。 YAMATOは前回のハヤトvsヒロムの試合をみて、試合後両者笑顔の試合にはしないと宣言。
どんな戦いになるか。
試合開始。張り手、エルボーの打ち合いが続くわけでもなく、お互いにダメージを与える厳しい戦い。
ハヤトのバックドロップ、ジャーマンに対して、YAMATOはヒールホールドに四の字固め。
中盤以降、ハヤトの動きが悪くなる。いつもはセコンドにつかない、卍丸、Ken45°がセコンドに現れる。
苦しい中でも蹴りを繰り出すハヤト。足攻めから今度はフランケンシュタイナー!あやうくカウント3。
脱出したところで一気にKID!そのままYAMATOがタップ!第27代王者が3度目の防衛に成功!

ハヤト ”おい、一関出身YAMATO強かったよ。せっかく明日も試合あるので、明日はタッグ組んでくれないか。
タッグで6人タッグでも、よろしく。あっ後はこっちでやっとくので疲れていると思うのでお帰り下さい。
みんなわかっていると思いますけど、俺のレスラー生活は残り少ないです。
その中で今日で1対1。決着戦はやりたいです。 明日も試合ありますんで、皆さん暇だと思うので仙台まで見に来て下さい!よろしくお願いします。”

●総括
セミは予想を上回る大激闘。
メインはハヤトのしんどさが伝わる試合。 試合そうそうから腰に手をやり、試合後歩いて帰ると宣言しているハヤトが大瀬良の肩をかりて退場。
試合後のコメントでは試合中に、手のひら脱臼に、足の痙攣。
むふーとにかく何年も続けられないのは本当でしょう。 まず、明日の試合の出場から無事できることをお祈りします。
点数はセミに+12点にメインに+2点で94点で。

マサみちのく


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